文学賞受賞作家

ぶんがくしょうじゅしょうさっか 商品一覧
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終わり方が中途半端だったので、理解できたようなできなかったような、すっきりしないのですが、それぞれの人が当てにしていた人が、皆それぞれ別の方向を見ていて、当てがはずれてしまった…という結末。裏切り......
夕子ちゃんの近道
小説好きが好みそうな小説。私もさわやかな読後感を持った。 主人公のバックグラウンドは作中ほとんど語られない(大卒ということくらい) だが世のしがらみを捨てた後も(あくまで一時的ですよね。また元の場所......
猛スードで母は
装丁やタイトルの感じ、著者のキャラクターなどなどから、何となく好きになれないかも……と思っていたのだが、読んでみると、とてもすばらしかった。肩の力の抜けた(ような)文章がどこを取ってもいい。「サイド......
蛇にピアス
以前から読んでみたいと思っていた金原ひとみさんの作品ですが、AMEBIC、アッシュベイビー、そしてこちらの順番で読み進めました。逆順だったらまた評価も変わったかもしれません。その位、一読しただけの印......
猛スピードで母は (文春文庫)
映画にもなっている【サイドカーに犬】と芥川賞受賞作【猛スピードで母は】の 中篇2つで出来ている本。長嶋さんの作品は初めて読んだのだけれど、 全体にとても良質な児童文学の匂いがして好感が持てました。 ......
パーク・ライフ (文春文庫)
本書は芥川賞受賞の表題作ともう一つ「flowers」という作。 最近の芥川受賞作が小説の巧みとしてではなく、社会的現象を描写するものとして褒められるようになった現在に、この作品は目立つ。やはり、芥川......
パーク・ライフ
パークライフとflowersの2つの小説のうち、私は、どちらかというとflowersの方が面白かったと思います。 おばあさんとのやりとりが温かいというか。「風情って、何や?」「何やって言うて、......
パレード
マンションに同居している男3人・女2人の物語。 ひとりひとりの話がオムニバス形式で描かれている。 それぞれは色々な考えや思いを抱えているけど、 あまり深くは交わらず浅く軽く付き合っている5人は とて......
パラレル (文春文庫 な 47-3)
これまでも著者のファンでしたが 本作はすこし違ったテイストです。 (離婚絡みなのはいつもと同じ) パラレルとは並行のことかな、と さほど深く考えずに話を読み始めました。 主人公は元ゲームデザイナ......
パラレル
バツ一男の日常の話。バツ一になるまでの色々とか バツ一になってからの色々とかが、時間を今→昔→今って感じで 交差して(秩序だってはいない)書かれている。 男性からの視点で女性を見て描いているので読ん......
春、バーニーズで
若い頃には、確実な道が安楽な道に見えることがある。しかし若くなくなると、 その安楽な道に必死に引き返そうとしている自分に気づく。 なるほどなあ〜〜と思った作中の文章であります。吉田修一さんの文とい......
春、バーニーズで (文春文庫 よ 19-4)
読後は、期待していたような内容とのあまりのギャップに拍子抜けしました。でも、その後じわじわと主人公の気持ちに共感できるようになっていきました。誰もが持っているであろう、自分を「大人」にしてくれた出会......
ハリガネムシ
表紙とギャップのある作品 読むに耐えないほどの暴力描写だが、単に 過激なだけではなくその底辺に生きる人の物悲しさを感じる。 ともすると人事じゃないなと、ふと思う。 どこかで自分はそこに立つかもしれな......
初恋温泉
各地の温泉を題材に、男女の恋愛模様を描いている。 温泉に行くとき、大抵、癒されようとしている。 沸き立つような好奇心を抱いて行くことは、ほとんどない。 だから、そこでの会話や、情景の捉え方は穏やかな......
この小説に描かれる主人公は、何かに酔って生きることを拒否しているように見えます。 かといってクールに澄ましてもいないし、ニヒリズムに陥ってもいない・・・・・。 ただただシラフで日常を送っているのです......
熱帯魚
「熱帯魚」「グリンピース」「突風」の3作品が収められています。最近、著者の本を読む機会が多くそのたびに感心させられます。その理由は流れるような文体にあります。登場人物の心理描写や視覚的な描写にしても......
熱帯魚 (文春文庫)
「熱帯魚」「グリンピース」「突風」の3作品が収められています。最近、著者の本を読む機会が多くそのたびに感心させられます。その理由は流れるような文体にあります。登場人物の心理描写や視覚的な描写にしても......
日曜日たち
東京に住む青年男女の生活が書かれています。 東京に限らず、現代の都会ならばよくあるような生活です。 著者は都会らしさに対する憎悪や、恨みを書きました。 都会に暮らしていると、良くも悪くもあまりにも......
長崎乱楽坂
ヤクザとして生きる男たちと それを支える女たちと一緒に暮らす 二人の兄弟、駿と悠太を取り巻く日々… 主に駿が主人公という感じです。 最初の読み始めは幼少期の描写で、 これが1冊まるまる続くと思った......
泣かない女はいない
表題作と、「センスなし」と、「二人のデート」の三編収。 表題作のほうはパス。デビュー前に書いた作品の改稿らしいけど、それほど良いとは思えなかったので。 だけど冷え切った夫婦関係を描く「センスなし」......
笑う山崎
世に溢れる書物の中で読みたい本を選ぶ時、まず本のタイトルで己の興味が惹きつけられるかどうか、僕の場合はそれが判断基準になる訳だが、「笑う山崎」は、その僕なりの基準をクリアーして我が家にやって来た。「......
私の庭
最初に断っておく、自分はこの浅草編より次の蝦夷地編を先に読んだ。自分は道民であり、タイミングもあって一寸邪道かもしれない。けれど小説展開の手法にはありふれたものであり感想もまた一味違った物になると思......
私の庭 蝦夷地篇
さて、萬月愛好読者として一言断りを入れて置きたい。私はこの蝦夷地編を前作の浅草編より前に読んでいる。道民として、そして浅草編より早く入手できた事から蝦夷地編から先に読んだ。只今浅草編を読んでいるが順......
ワイルドフラワー
少し、N.Y.物語としては人物設定も物語りも平凡すぎる感じがしました。また、結末でなあ〜〜んだって、ちょっぴり物足りなさを感じてしまいました。N.Y.ものはエイミーヤマダさんの方が、やっぱりおもしろ......
浪漫的な行軍の記録
奥泉氏の大作『グランド・ミステリー』のなかの、日本軍批判の部分を圧縮させたような内容である。 ということは、グランド・ミステリーの推理小説的部分ばかりが気になって同書を読み、かつての日本軍のあり方......
恋愛小説
ウイスキーはほとんど飲みませんが、まあ、小説でこんな風に扱われると、飲んでみようかなって気になります。大人ならではのストーリー(ばななさんのはちょっと若いかな?)が素敵だし、人気作家の個性ある作品を......
レストレス・ドリーム
まず最初に言っておくと、この本はホラーではなくて、女性論の本である。しかも、徹底的に無意味に蒸留された種類の。確かに、主人公桃木跳蛇(ももき・とびへび)はゾンビ達と悪夢のような死闘を繰り広げる。そう......
冷静と情熱のあいだ Blu(ブリュ)
自分の未来に不安を持ちつつも、あおいとの約束事に唯一未来を感じながら生きる主人公。愛とは何か、悩みまくったに違いない。十数年も同じ人を思い続ける事ができる人はそういないし、その点は尊敬できる。 タイ......
ルート225
最初のほうはすっごい面白かったし、主人公たちの兄弟ゲンカ?もなかなかのリアルさだったし、不思議な現象もちょっとこわかったけど良かったです。でも終りのころからちょっとわけがわからなくなりました・・・。......
ルージュ
柳さんの本にしてみればちょっと内容が明るい感じの本かもしれません。女の人が晴れの舞台にする化粧が、日常化されていることから始まった本なのかなあ。私は化粧を主人公の女の人のようにしない方なので、主人公......
リーラ
最後まで死者は語らない。 モーニング・ワーク(喪の作業)は、死者の慰霊の形を取るとしても、生者にこそ必要な営みだ。悔恨や絶望、悲哀を抱えながら、今日から明日へと生きることを強いられるから。 苦痛を味......
竜胆(りんどう)―道玄坂探偵事務所
少女漫画家でありながら、老若男女、ヤクザこわもて、アクションシーンまで描ける市東さんの画力を無駄なく使うストーリー。読みきり型の話は一本一本がきれいに纏まっていて面白い。ミステリアスな部分を持たせた......
(新装版) 天璋院篤姫 (下)
将軍家定の急死、継嗣をめぐる幕府内の対立、養父斉彬の死。篤姫は、家定との結婚が斉彬の遠大な野望であったことを知り慄然とする。天璋院となったのちも総帥として大奥を統べ、皇妹和宮の降嫁、大政奉還等、激動......
(新装版) 天璋院篤姫 (上)
歴史小説としては、分かりやすくおもしろかったです。 ★薩摩の和泉家つまり分家出身の天璋院篤姫が、島津公の策略に乗せられ将軍の正室として迎えられ大政奉還、明治維新という動乱の中を生き抜き、当時3000......
ワンス・ア・イヤー―私はいかに傷つき、いかに戦ったか
就職氷河期にアルバイトをしていた四大卒の女性が、 ひょんなことからコピーライターの専門学校に通い、マスコミの世界に入り、 作家として直木賞受賞や、セレブ婚をめざす様子が描かれています。 全てを手に......
私の聖書ものがたり
ページ数はありますが、字が大きく中身は児童書です。読みだすとすらすら読み終わるでしょう。手塚漫画についてはとても少なく、楽しめるほどもないように思います。内容はとても簡単簡潔になっており、物足りない......
[新装版]「般若心経」を読む 愚かさを見すえ、人生の素晴らしさを知る
僕は「般若心経」の解説本をこの本で初めて読みました。 「般若心経」は既に暗唱していて、毎日最低2回は唱えていました。 意味は全く解らずに、です。 そして今回、書店でこの本を見つけ、意味を初めて知りま......
新潮文庫「白い巨塔 全5巻セット」
山崎豊子さんの作品は、大好きで「大地の子」「不毛地帯」「二つの祖国」ど読んできましたが、この「白い巨塔」は山崎さんが作家になられて初期のころ、描いてこられた大阪が舞台になっていて、それでいて、後に社......
怪猫鬼談
泉鏡花と岡本綺堂目当てで購入したが、中の下くらいの出来だった。猫又がそれほど恐怖心を煽らないし、所詮は創作という感じが強かった。多彩な化け猫軍団だが、本家本元の鍋島の化け猫を越える事ができなかった。......
怪猫鬼談
泉鏡花と岡本綺堂目当てで購入したが、中の下くらいの出来だった。猫又がそれほど恐怖心を煽らないし、所詮は創作という感じが強かった。多彩な化け猫軍団だが、本家本元の鍋島の化け猫を越える事ができなかった。......
我らが隣人の犯罪
この本は宮部みゆきが書いたショートストーリーがまとめられた作品です。 内容は主人公が小学生、さえない刑事、平凡な作家などと多種多様な一癖ある人物たちで、共通する部分はミステリでしょうか。全部が事件の......
吾、器に過ぎたるか
大原幽学という人を作者は「善き被統治者」と呼んでいるが、どこに魅かれて小説にすることにしたのだろうか良くわからなかった。佐藤雅美のこれまでの小説と同様のドラマを求めていたら、拍子抜けしてしまった。......
輪違屋糸里 下
私は、「壬生義士伝」を傑作と評価する。 しかし、同じ作家が、「新撰組」をガイドブックにしたり、サイドストーリーで次から次に書散らすのは、精魂傾けた(であろう)「壬生義士伝」への、自己否定ではない......
輪違屋糸里 上
凄くおもしろかった!「壬生義士伝」がすごくよっかたから、もしハズレだったらやだな〜と思ってたけど・・やっぱ浅田さんは凄いなぁ〜。 「壬生義士伝」では新選組の哀しさとか美点(?)の方が強調されていたけ......
私が嫌いな私
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ローズガーデン
1993年著者の江戸川乱歩賞受賞作『顔に降りかかる雨』の主人公、村野ミロシリーズの短編集です。シリーズものは作者と読者の暗黙の了解を基に話が進んでいくので、本書を予備知識なしに読み進めていくと、登場......
蕨野行
解説で辺見庸氏も語っているように、「お姑よい」「ヌイよい」で始まる姑と嫁との「心の対話」が、和楽器で奏でられる「長編詩」のように快く感じられる作品でした。嫁と姑の「相聞歌」と言うと意味が可笑しくなり......
私の調書
今の若い芸術家志望の人には必見の本だと思います。現代の没個性の時代に、こういう生き方をするのは、可能なのか?やはり、池田満寿夫というアーチストのスケールのでかさを感じさせる本です。全てフツーの現代で......
私たちが好きだったこと
悩んで苦しんで、恨まず、憎まないで、相手が幸せになることを優先に考える。今時少ないだろうな。誰でも、潔いよく、引きずらない気持ちでいられたら、もっと住みよい世の中だろうに、と、違う感想を持ちました。......
愛犬物語 吾輩はハスキーである
作家・三田誠広が運命的な出会いで飼うこととなったシベリアンハスキーとの日々について語った本です。ハスキー・龍之介の自慢話ではなく、飼い主をちょっぴりナメているような龍之介、まるっきり性格の違う息子た......
[新装版]「般若心経」を読む 愚かさを見すえ、人生の素晴らしさを知る
僕は「般若心経」の解説本をこの本で初めて読みました。 「般若心経」は既に暗唱していて、毎日最低2回は唱えていました。 意味は全く解らずに、です。 そして今回、書店でこの本を見つけ、意味を初めて知りま......
(新装版) 天璋院篤姫 (下)
将軍家定の急死、継嗣をめぐる幕府内の対立、養父斉彬の死。篤姫は、家定との結婚が斉彬の遠大な野望であったことを知り慄然とする。天璋院となったのちも総帥として大奥を統べ、皇妹和宮の降嫁、大政奉還等、激動......
(新装版) 天璋院篤姫 (上)
歴史小説としては、分かりやすくおもしろかったです。 ★薩摩の和泉家つまり分家出身の天璋院篤姫が、島津公の策略に乗せられ将軍の正室として迎えられ大政奉還、明治維新という動乱の中を生き抜き、当時3000......
新潮文庫「白い巨塔 全5巻セット」
山崎豊子さんの作品は、大好きで「大地の子」「不毛地帯」「二つの祖国」など読んできましたが、この「白い巨塔」は山崎さんが作家になられて初期のころ、描いてこられた大阪が舞台になっていて、それでいて、後に......
怪猫鬼談
泉鏡花と岡本綺堂目当てで購入したが、中の下くらいの出来だった。猫又がそれほど恐怖心を煽らないし、所詮は創作という感じが強かった。多彩な化け猫軍団だが、本家本元の鍋島の化け猫を越える事ができなかった。......
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